みち
落合莞爾の著作集 | ■↑▼ |
2012/05/19 (Sat) 04:55:29
host:*.t-com.ne.jp『月刊日本』で「疑史」というシリーズを連載されている落合莞爾さんが、このたび『金融ワンワールド』(成甲書房)という新著を2012年4月20日に出しておられます。これは、天童さんが掲示板「挨拶」(スレッド「ツラン」参照)でも言及されている、「フェニキア=カルタゴ=ヴェネツィア」と極めて深い関連がある本であり、その天童さんが『みち』で同書を取り上げていますので参照して戴くと同時に、それを叩き台にして同書について色々と意見交換・情報交換の場にして戴きたく、本スレッドを立ち上げました。なお、落合莞爾さんのホームページがありますので、一度お立ち寄りください。
http://kishu-bunka.org/
紀州文化振興会
__________
●落合莞爾著『金融ワンワールド──地球経済の管理者たち』(四月三〇日、成甲書房刊)という本がまもなく書店に並ぶ。成甲書房の田中亮介氏のご厚意で出来たての一冊を配本前に頂戴した。忝いことである。二六〇頁の一冊に凝縮されたこの本の内容をそれぞれのテーマ毎にさらに敷衍(ふえん)するとしたら、一〇冊を以てしてもなお足りないかも知れない。本書の随所に「本稿では立ち入りません」とか「本書では割愛します」と断り書きがあるのはこのためで、いわば本書はこれから展開されるであろう落合莞爾著作集の総論に相当する著作なのである。巻頭言の限られた紙幅でまとめて紹介するのはどだい無理な話である。そこで、本書第Ⅲ部「通貨経済の終焉」から抜き出して、その結論の部分だけを紹介しよう。
第Ⅲ部の扉書き(一九四頁)には、こう書いてある。
金融ワンワールドにとって、国家から金利をタダ取りするところに信用通貨システムの存在意義がある。したがって、これから到来するゼロ金利社会では、信用通貨システムは形は残してもその方向が変わる。企業・財団における経営無責任化の進行が、あらゆる経営行為に保険利用を要求し、それを受ける胴元業が金融資本の中心業務となる。バクチと保険は裏表だから金融市場はまさにカジノとなるのである。第Ⅲ部では、一般国民の貯蓄は株式と土地に振り向けられるべきことを明らかにする。
一般国民はちょっとした土地を買えるくらいの貯金があるのが普通だから、落合氏の助言に素直に従った方が賢明だと思われる。一般国民ではあるが貯金がないという特殊事情にある私としては、せっかくの金言も活かしようのないのが残念だ。
●落合氏は本来ならば、あちら側、すなわち本書にいう「地球経済の管理者たち」の側に迎えられるはずの人だった。それがほんのちょっとしたはずみというか、きっかけというか、違和感というか、何らかの理由でこちら側、すなわち彼らに管理される一般大衆の側に止まった。栗原茂の引き合わせにより御厚誼を忝くするようになり何度か親しくお話を聞く機会に恵まれた私としては、それこそが落合氏の天命であると思われる。
いま、落合完爾氏は『月刊日本』誌に「疑史」を『ニューリーダー』誌に「日本近代史の真相──陸軍の裏側を見た吉園周蔵の手記」を毎号連載しているが、ゆくゆくは野村證券の社長に予定されていたにも拘わらず、落合流に言えば、近代日本の在り方の中に「コスモポリタン」の匂いを嗅ぎとってその研究を以て自らの天命と自覚された節がある。その真摯な学究の姿勢は常日頃敬仰措く能わざるところである。
●あるとき、連載中の「吉園周蔵手記」をまとめた暁には、周蔵手記原本を公刊して欲しいとお願いしたところ、「もとよりそのつもりだが、原本校訂と刊行には金が掛る。公刊できれば、周蔵遺族に印税が行くようにしたい」と言われた。実に落合氏は公正の人でもあるのだ。本稿を読んで少しでも興味をもたれるならば、ぜひ書店で購入して頂きたいものである。
最後に私事ながら、本書の八八頁に拙著『憎悪の呪縛──一神教とユダヤ人の起源』を紹介して頂いた。敬仰する落合氏の著書の中で採り上げられたことは大へん名誉なことであり、心から感謝する次第である。
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2024/08/14 (Wed) 11:28:05
host:*.ocn.ne.jp群馬県から天下りを根絶しよう。
2013/04/16 (Tue) 10:22:35
host:*.t-com.ne.jp落合さんの新著『南北朝こそ日本の機密』が発売されました。小生も同書に関する簡単な記事をブログに書きました。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-125.html
今日的な問題 -南北朝-
2013/03/27 (Wed) 05:41:52
host:*.comcast.netサムサイ殿
いろいろご手配有り難うございました。ではお手紙ではなく、メールを落合先生にお送りいたします。
私も正に、目から鱗が落ちるような思いをいたしました。深謝。伊東
2013/03/26 (Tue) 09:26:11
host:*.t-com.ne.jp伊東様
先ほど本人から連絡があり、以下のホームページ[紀州文化振興会]の冒頭に、ファックスおよびメルアドが書いてあるので、そちらに問い合わせをお願いしたいとのことです。
http://kishu-bunka.org/
以上、よろしくお願いいたします。
2013/03/26 (Tue) 07:36:50
host:*.t-com.ne.jp落合さんから連絡があり、『南北朝こそ日本の機密』の予約が開始されたとのことです。拙ブログでも簡単に紹介させていただきました。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-101.html
掲示板【みち】 | ■↑▼ |
2012/04/27 (Fri) 09:18:49
host:*.t-com.ne.jp『みち』および『月刊日本』の執筆者および読者の皆様、このたび、ホームページ『みち』の一角に掲示板を立ち上げました。『みち』および『月刊日本』の執筆者および読者の交流広場として、大いに活用して戴ければと願っております。どうか今後とも宜しくお願いいたします。
サムライ拝
2023/12/27 (Wed) 16:01:08
host:*.nuro.jpこちらの団体は国際勝共連合の関連団体ですか?
2013/03/01 (Fri) 19:54:10
host:*.t-com.ne.jp3月1日の午後8時の段階で、本日投稿されたスパムのIPアドレスを、板ごとに以下に公開します。掲示板【みち】のNo.3の小生の投稿以降に投稿されたスパムばかりなので、間違いなくスパムを投稿した者は日本語を理解できるようだ(爆)。ちなみに、今日は全てオランダのアムステルダムからのスパムでした。以下を参照してください。
http://www.melissadata.com/Lookups/iplocation.asp?ipaddress=198.204.226.202
オランダのアムステルダム
IP Address 198.204.226.202
City Amsterdam
State or Region Noord-Holland
Country Netherlands
Latitude & Longitude 52.3780 4.9060
以下は、板ごとのスパムメールの投稿時間とIPアドレス
■ツラン
2013-03-01 (Fri) 15:27:58 [投稿者名:SesyGawsesoge ]
198.204.226.202
■『お金の秘密』
2013-03-01 (Fri) 16:48:18 [投稿者名:SesyGawsesoge ]
198.204.226.202
■『黒潮文明論』
2013-03-01 (Fri) 16:48:19 [投稿者名:SesyGawsesoge ]
198.204.226.202
■まほろば会
2013-03-01 (Fri) 14:01:41 [投稿者名:CewSmentrer ]
198.204.226.178
2013-03-01 (Fri) 14:39:23 [投稿者名:SesyGawsesoge ]
198.204.226.202
2013-03-01 (Fri) 15:28:00 [投稿者名:SesyGawsesoge ]
198.204.226.202
2013-03-01 (Fri) 16:53:52 [投稿者名:SesyGawsesoge ]
198.204.226.202
■栗原茂の著作集
2013-03-01 (Fri) 17:20:39 [投稿者名:SesyGawsesoge ]
198.204.226.202
2013-03-01 (Fri) 17:25:55 [投稿者名:SesyGawsesoge ]
198.204.226.202
2013-03-01 (Fri) 18:37:26 [投稿者名:knollunty ]
198.204.226.178
2013-03-01 (Fri) 19:06:38 [投稿者名:Vatwaleempalk ]
198.204.226.226
2013/02/28 (Thu) 18:02:52
host:*.t-com.ne.jp本日は、スパム投稿が立て続けに10件以上もあり、その都度削除していましたが、きりがないので投稿を“承認制”にしました。よって、今まで投稿して戴いている稲村さん、天童さん、馬之介さん、遅くとも半日以内に貴重な投稿を公開するよう処理しますので、今暫く我慢して戴ければ幸いです。よろしくお願いいたします。
スパムが減りましたら、元通りにする予定です。
サムライ拝
2012/07/07 (Sat) 03:31:50
host:*.t-com.ne.jp昨日、“Unknown”という正力松太郎の人脈に連なる木下黄太なる人物の関係者が、飯山一郎さんの掲示板のスレッド「飯山一郎への伝言・密告・質問・短信etc」のNo.295と全く同じ内容のコピーを、そのまま本掲示板のスレッド「コーヒーブレイク」に転載していましたので即削除しました。見せしめの意味で、“Unknown”のIPアドレスから分かる情報を以下に公開します。
__________
ホスト、UserAgent詳細
ip:
65.49.14.94
host:
65.49.14.94
ua:
Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/5.0; BOIE9;JAJP)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このIP「65.49.14.94」は以下の通り、カリフォルニアです。
__________
IP Address 65.49.14.94
City Fremont
State or Region California
Country United States
ISP Hurricane Electric Inc..
Latitude & Longitude 37.571 -121.985 MapG MapV
Domain
ZIP Code 94536
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『みち』の巻頭言で最近連載の形で取り上げていた「正力松太郎のマイクロ波通信網構想」と深く関係する内容ですので、巻頭言および有馬哲夫著『日本テレビとCIA』を下敷きに、“日本テレビ社員”である木下黄太の正体について、本掲示板か拙ブログに時間的余裕があれば取り上げてみたいと思います。
なお、木下黄太については、飯山さんのHPでも連日のように取り上げていますので、そちらを参照してください。
http://grnba.com/iiyama/
コーヒーブレイク | ■↑▼ |
2012/05/20 (Sun) 08:30:18
host:*.t-com.ne.jp飯山一郎さんの掲示板:『放知技(ほうちぎ)』の「ツランという絆」と題したスレッドで、主に馬之助さんとサムライの間で多岐にわたる意見交換や情報交換を行ってきました。
http://grnba.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=13007953
ツランという絆
このたび、新掲示板が立ち上がったのを機に舞台を此処に移しました。ただ、すでに「ツラン」というスレッドを立ち上げてしまったので、ツラン関連の話題はそちらのスレッドに任せ、このスレッドでは堅苦しい内容ばかりではなく、「熊さん・八っつぁん」的なスレッドにしたいという思いから、「コーヒーブレイク」と名付けました。皆さんも気軽に投稿ください。
追伸
以下は、飯山一郎さんの掲示板で行った「ツランという絆」のファイルです。ご参考まで
http://furukotobumi.web.fc2.com/toneri/kuri/mb/pursuit_of_truth.pdf
http://furukotobumi.web.fc2.com/toneri/kuri/mb/pursuit_of_truth02.htm
2019/03/07 (Thu) 23:19:29
host:*.i-revonet.jp久しぶりの投稿となります。毎号楽しみに拝読させていただいております。横浜在住の W と申します。
今年5月1日に行われる寄絃乃儀。
小生、大変興味あります。当日参加できるかどうかは定かではありませんが、多少なりとも寄付はさせていただきたいと考えています。
とは言え、小生、零細企業のサラリーマン。ある範囲内にとどまらざるを得ません。無粋かもしれません、一口いくらとか相場とかありますでしょうか?
2014/12/25 (Thu) 06:51:20
host:*.t-com.ne.jp返信ありがとうございました。
> サムライさんのサイト「人生は…」、間違っていたらすみませんが、たしか「舎人学校」と同じ方とお見受けします。
はい、同一人物です。(まほろば会で亀さんと呼ばれているため)ブログでは「亀さん」で通していますが、本掲示板では「サムライ」という昔の名前で出ています。
> 小生、「世界認識の旅」というサイトを立ち上げ、事実と科学と暗黙知と好奇心と品格(?)を持って、色々と駄文を発信しております。
先ほど、一部拝見しました。時間を見て、じっくりと読ませて頂きます。
http://wtech.dip.jp/juli/
> 小生、神奈川在住・東京の会社に勤務していますので、池袋はすぐ近くです。機会があれば、ぜひ参加させていただきたいと思います。
楽しみにしております。毎月一回のペースで都内の池袋で開催されており、来年の1月の開催日は分かりませんが、多分17日か24日のいずれかの土曜日になると思います。いずれにしても土曜日の午後3時から開始されます。
> 飯山氏が落合氏の著書を推奨されていましたので、ぜひ時間を作って読んでみようと思っているところです。
確かに飯山さんが落合さんの本をブログで推薦していましたね。小生も落合さんの主張される堀川政略や欧州大塔宮は、あり得ないことではないと思っています。
ただ、一方で別の観点もあります。これは、『みち』の発行人である藤原源太郎さんが発言していることなのですが、昭和天皇と沖縄問題です。これは豊下楢彦教授の『昭和天皇・マッカーサー会見』 (岩波現代文庫)に詳しいので、そちらを一読ください。
その昭和天皇は一方でアメリカのウォールストリートとも深く関与していたという情報もあります。詳細は以下を参照していただくとして、まほろば会で藤原さんと意見を交わしてみるのも良いと思います。特に、同記事の以下の結論は注目すべきでしょう。
**********
戦後、「日米同盟」の仕組みを作り上げる上で昭和天皇が重要な役割を果たしていたことを豊下楢彦教授は明らかにしたが、その背景にはこうした事情もあった。吉田茂首相とマッカーサー司令官ではなく、天皇とワシントンとの間で軍事同盟の青写真が描かれていったのである。「悪いのは全て軍部だった」で内部官僚をはじめとする役人、学者、新聞記者などは責任を回避、その結果が現在の日本につながっている。
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201412240000/
**********
では、まほろば会でお会いする日を楽しみにしております。
Wさんをはじめとする皆様、来年もよろしくお願いいたします。
サムライ(亀さん)拝
2014/12/23 (Tue) 12:26:54
host:*.i-revonet.jpサムライさん、こんにちは。
お返事ありがとうございます。
サムライさんのサイト「人生は…」、間違っていたらすみませんが、たしか「舎人学校」と同じ方とお見受けします。
偶然ですが、「みち」を知った時期より少し前に存じ上げており、RSS 経由で拝読しておりました。
小生、「世界認識の旅」というサイトを立ち上げ、事実と科学と暗黙知と好奇心と品格(?)を持って、色々と駄文を発信しております。
自身の好奇心に偏っているのが欠点ですが(苦笑)。自己宣伝になってしまうので私サイトの話はここまでと致します。
> 月に一回のペースで池袋で開催されている、『みち』の執筆者と読者が集う「まほろば会」
そうなんですね!こういった会があることを、最近になってサムライさんのサイトでも知りました。
小生、神奈川在住・東京の会社に勤務していますので、池袋はすぐ近くです。機会があれば、ぜひ参加させていただきたいと思います。
「みち」サイトで紹介されている本、どれも興味深く、とは言ながらまだどれも購入しておりませんので、ぜひ購読したいと思っています。
特に今は、落合莞爾氏の近刊本「欧州王家となった南朝皇統」というタイトルに釘付けです。オドロキのタイトルですね。
残念ながら、私自身は論理的に検証するだけの材料と時間と(最大の問題ですが)能力がないため、トンデモ本と落合氏の本をなかなか区別できないところにいます。
がしかし、飯山氏が落合氏の著書を推奨されていましたので、ぜひ時間を作って読んでみようと思っているところです。
2014/11/04 (Tue) 15:31:28
host:*.t-com.ne.jpWさん、この掲示板を長らくほったらかしにして済みません m._.m 小生、「人生は冥土までの暇潰し」というブログも書いているのですが、それすら今年は昨年と較べてアップする記事数も激減し、『みち』発行人の藤原(源太郎)さんに会う度に、「どうした?」と聞かれます…^\^;
大竹愼一氏の書籍の紹介、ありがとうございました。小生もカール・ポランニー関連の本を数冊買ったまでは良かったのですが、積ん読で終わっています。ホランニーをいつか読みたいと思いつつ、3年も経ちました。大竹氏が何処までツランに斬り込むのか、楽しみですね。
それから、月に一回のペースで池袋で開催されている、『みち』の執筆者と読者が集う「まほろば会」では、現役の金融マンである安西(正鷹)さんの貴重な講話もあります。機会があれば一度顔を出してみてください。
2014/10/29 (Wed) 21:57:41
host:*.i-revonet.jp大竹愼一「2015世界大恐慌の足音が聴こえる」を読んで。
「みち」、毎号楽しみに拝読しております。
ちょっとしたネタのレベルですが、投稿させて下さい。
ツランについて(私はまだ不勉強でここで語るものもなく恐縮なのですが)、栗本慎一郎の北方アジアのシルクロードと日本の関係について興味深く氏の本を読んできました。
その栗本慎一郎のご専門である経済人類学の祖はカール・ポランニーです。
他方、私は個人的に投資に興味があり色々とその方面の本を読んでいますが、大竹愼一氏(NY在住ファンドマネージャ)の本も良く読んでいました。
この大竹氏、ご自身が推奨していたSFCGが破綻したことをきっかけとしてか(?)しばらく見かけませんでしたが、この秋、しばらくぶりに本を出したので読みました。
私的にはなかなか興味深い内容でしたが、それはここではさておき、終章で大竹氏がカール・ポランニーについて触れていたので、ついこのサイトにも投稿させて頂いた次第です…。
つまり、ツラン-ミトラ教-北方アジア-栗本慎一郎-カール・ポランニー-大竹愼一、というつながりです。
大竹氏はカール・ポランニーが残した課題は重要だとして、これから展開していきたい旨、終章で述べていました。
興味深いつながりを見た次第です。
『黒潮文明論』 | ■↑▼ |
2012/05/21 (Mon) 03:27:10
host:*.t-com.ne.jp先月、稲村公望さんと都内の某セミナー会場で再会した折り、出版したばかりの『黒潮文明論』を贈呈して戴きました。出版元は郵研社であり、同社のホームページでも『黒潮文明論』が紹介されています。
http://www.yukensha.co.jp/books/kuroshio.html
同書は『みち』に今でも連載中の「黒潮文明論」という、いかにもダイナミックな潮の香りがする書籍であり、一部の号の記事を『みち』ホームページで読むことが出来るので、同書の輪郭を掴むのに役立つでしょう。
http://michi01.com/inamura/kuroshio_index.html
稲村さんの出身は鹿児島県徳之島であり、失礼だが稲村さんと初めて数年前にお会いした時、同島の泉重千代さんを思い出したものです。お二人とも大地に根が生えたように大らかな性格をされており、その穏やかな表情から分かるように心の優しい心の持ち主だからです。一方、世の中の不正に対しては徹底的に立ち向かうという一面も、稲村さんは併せ持っています(以下に紹介した「稲村公望が優しく吼える」が好例)。
なお、稲村さんは貴重なビデオも数々を公開しており、ビデオを観て稲村さんの人柄に触れた人たちの幾人かが、自身のサイトで紹介していました。たとえば、ブログ友の飄平さんのブログ…。
http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2011/04/post_671a.html
稲村公望(いなむら こうぼう)が優しく吼える!!
同書を一読の上、稲村さんに同書に関して感想を述べたい方、あるいは質問のある方は、本スレッドに投稿してみてください。
2016/02/03 (Wed) 09:39:50
host:*.dion.ne.jp彩流社から、黒潮文明論ーー民族の基層と源流を想う、を出版しました。ハードカバーで、
前著の同じ題名の本の続編です。前著も入れ込んでいます。
2016/02/03 (Wed) 09:33:39
host:*.dion.ne.jp彩流社から、黒潮文明論ーー民族の基層と源流を想う、を出版しました。これは、郵研社版の
内容に、その後の、みち執筆分を加えたものです。ハードカバーにしました。
2013/01/01 (Tue) 13:46:56
host:*.t-com.ne.jp『JANJAN』に、稲村さんの記事が載りました。
http://www.janjanblog.com/archives/88408
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「思い込めた年賀状、1通でも多く元旦に」 稲村副会長が郡山で
2013年 1月 1日 10:41
《福島》 【取材ニュース】 <原発> <災害・事故>
高橋清隆
年賀状を配達する出発式が1日、各地で行われた。昨年10月に郵便事業会社と郵便局会社が統合されてから、初めてとなる。東日本大震災の被災地の一つ、福島県郡山市の郡山郵便局では日本郵便の稲村公望副会長が、心を通わせる年賀状を1通でも多く元旦に届けるよう訓示した。
東京・日本橋郵便局には同社の鍋倉眞一社長が坂篤郎日本郵政社長らとともに新藤義孝総務相らを迎え、華々しく式典に及んだ。しかし、稲村氏が出席を志願したのは今も多くの住民が避難生活を余儀なくする福島の地。郡山郵便局は管内に若宮前など3つの仮設住宅を抱える。
午前7時半、局の集配場前には、50人の配達職員がバイクにまたがり隊列を組んだ。佐藤芳典局長が「昨年は震災の影響で年賀状を差し控える方がかなりいた。今年は震災復興も徐々に回復基調にあるということが表れた年賀になった」とあいさつした。
前夜に降った雪で、路面が滑りやすい状態。佐藤氏は「交通安全に気を付け、確実に配達を。33万人の市民が、今かと楽しみに待っている」と続けた。
稲村氏は「バブルのとき、年賀状は虚礼だからやめてしまえと言った大会社の社長がいる。虚礼ならやめていいが、万感の思いが入っているから年賀状であって、会社の金を使ってでも出す。形式で出すなら出さなくてもいいと思った」と吐露した。
さらに、「2年たった今でも、多くの方が避難を余儀なくされている。年賀状は喜びばかりでなく、いろんな思いが込められている。人と人との関係を大事にするものとして、復興の一助と考える人も多いと思う。1通でも多く元旦にお届けするようにやっている。力を合わせてやろうじゃありませんか」と職員を鼓舞した。
今年の元旦に配達される年賀状は、全国で18億9932万通で例年通り。郡山郵便局管内は6.2%増の236万6000通で、昨年を上回っている。
郵政事業は07年10月の民営化で、4社に分けられていた。震災では100以上の郵便局が全壊や浸水の被害を受け、59人が殉職したが、被害状況の把握に1カ月を要した。移動バスも稼働したが、会社ごとのため、郵便物を拒否されたり、貯金が引き出せないなどの苦情が相次いだ。
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2012/12/02 (Sun) 21:46:16
host:*.dion.ne.jp今日は、大隅半島に渡ってきた。隼人の故地だ。ただ、鹿児島からフェリーボートで垂水まで行って、
そこから、バスに乗って鹿屋市に行っただけだが。吾平の陵を詣でる時間はなかった。
黒潮文明論を書き続けるためにはいつかは行かなければいけない土地だ。鹿屋から、バスで
高隈山と錦江湾の北を巡って空港に1時間半をかけて辿り着いて、帰京した。
2012/12/02 (Sun) 21:41:01
host:*.dion.ne.jpジャーナリストの高橋清隆氏が、書評を書いて頂いている。ピントを外していない。
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/545.html
まほろば会 | ■↑▼ |
2012/05/23 (Wed) 09:00:36
host:*.t-com.ne.jp原則的に毎月第三土曜日、東京・池袋で「まほろば会」という、『みち』の編集長・天童竺丸さんがお世話人となり、『みち』の発行人である藤原源太郎さんや執筆者の安西正鷹さんを囲んでお話を聞く集いがあります。『みち』の定期購読者で関心のある方は、会場等をご案内しますので以下にお問い合わせください。
dappan■gmail.com(■を@に入れ替えてください)
サムライも毎回参加しており、今後は簡単な報告書を投稿させていただきます。
2013/04/07 (Sun) 05:20:38
host:*.t-com.ne.jp本スレッドのNo.7で野間(健)さんについて言及しましたが、その野間さんのホームページが一昨日、大幅に変更されました。読み応えのある魅力的なホームページになっていますので、一度是非アクセスしてみてください。
http://noma-takeshi.jp/
2012/11/20 (Tue) 07:15:28
host:*.t-com.ne.jp先週の土曜日に「まほろば会」が開催されました。藤原源太郎さんの今回の主テーマは「博物館神道」でした。
・某神道関連の講演会で、時代の大転換期に全く気づいていない、サラリーマン化した宮司に向かって、「あなた方の神道は“博物館神道”だ」と藤原さんが痛烈に批判を浴びせたという。(相曾誠治の立体史観こそが大転換期のキーワードと主張した、先月10月のまほろば会での藤原さんの講話を思い出すこと)
なお、「博物館神道」の詳細は、近く『みち』の「深層潮流」で取り上げられるそうです。乞うご期待!
その他に、iPS細胞についても話題になりました。
・山中教授の凄さは「畏怖心」を持っていることだ。また、技術を無料で公開した姿勢も真の日本人の証であり、素晴らしい。
・2005年から日本の人口は自然減に転じた。しかし、iPS細胞技術が開花すれば、200歳、300歳も夢ではなくなる。(古事記の賞味期限切れ)
・本来、50代という若い研究者がノーベル賞を受賞するのは希である。なぜ、今回の山中教授だったのかを考えるとよい。
以上
2012/10/22 (Mon) 04:25:41
host:*.t-com.ne.jp天童さん、相曽誠治氏に関する巻頭言の記事アップありがとうございました。『サニワと大祓詞の神髄』および『言霊と太陽信仰の神髄』を今年の初めあたりにまほろば会でプレゼントして戴き、最初に京都に発った上の息子が完読、次に下の息子が二冊目を通読中です。小生は仕事に追われていたのですが、一週間ほど前から急に仕事量が減ったため、書籍や仕事関連の書類の整理進めながら、そろそろ両書を読み進めようと思っていた矢先、一昨日のまほろば会で相曽誠治氏の話題が出たのは、まさに「たまたま」ではなく「神計らい」だったのかもしれません。今週の前半は大量の仕事が入らないように祈りつつ(変な“祈願”ですが…)、『サニワと大祓詞の神髄』だけでも目を通したいと思っています。なお、高二の下の息子は相曽誠治氏の第一冊目を読んで、何やら神がかりに似た体験をしたようです。この体験が本人の今後の進路にどのように働くのか、見守っていきたいと思います。
巻頭言
http://michi01.com/tendoh/kantougen_index.html
相曽誠治関連記事
http://michi01.com/tendoh/260ktg26671101.html
http://michi01.com/tendoh/261ktg26671115.html
http://michi01.com/tendoh/262ktg26671201.html
http://michi01.com/tendoh/263ktg26671215.html
2012/10/21 (Sun) 18:04:31
host:*.ocn.ne.jpサムライさんが拙稿「相曽立体史観の文明的意義2」を引用して下さったので、急遽、相曽誠治さんの紹介と文明的意義1~3を巻頭言欄に掲載しました。
興味のある方はご覧下さい。また、相曽さんの著書と講演DVDとは、山雅房さん(http://homepage1.nifty.com/sengabou/)で入手できます。
2012/10/21 (Sun) 16:35:57
host:*.t-com.ne.jp『みち』執筆者および読者による交流の広場「まほろば」が、昨日の10月20日(土)池袋で行われた。中心テーマは「端境期」
・夜明け前が最も暗いというが、将来が全く見通せない時代、いわゆる端境期に現在は突入している。古事記の賞味期限切れを迎えており、新たな岩戸開きを迎えようとしているのだ。換言すれば、相曾誠治氏の言う「平面史観」から「立体史観」の時代に突入しているのであり、この立体史観を理解するには神道の八割を覆っている仏教ではなく、残り二割の「神道=神道暦」の世界を会得する必要がある(太陰暦は仏教、太陽暦はキリスト教)。誰が引き起こしたか不明だが、明治の廃仏毀釈は時期尚早だったと相曾氏。
・明日発売される『月刊日本』に載る三浦小太郎氏の記事に注目のこと。(註:相曾誠治氏の『サニワと大祓詞の神髄』および『言霊と太陽信仰の神髄』は、立体史観を理解する上で必読の書。立体史観については平成19年12月1日号の『みち』に載った天童さんの「巻頭言」が理解を深める。以下に転載)
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「巻頭言」 相曽立体史観の文明的意義 2 天童 竺丸
●人類の歴史を神の天地創造に始まる演繹的な展開と考えようと、あるいは最後の審判とその後に訪れる救済に向けての収斂と捉えようと、そのいずれにも共通するのは、一点からの演繹か一点への収斂かを別にすれば、およそ自然の摂理のどこにも存在しない直線的な動きによって人類の歴史を捉えようとする無理である。
この無理の拠って来たるところは、自然と人間の営みをすべて神によって説明しようとすることにある。神への過剰な依存が救済への熱望となるし、過度の反逆が自由への逃避となった。
こうした神の呪縛を断ち切ろうとした近代の科学は、人間も自然も単なるモノと見なすことにより、人間と神、あるいは人間と自然、さらには人間同士の相克をもたらし、人間をさまざまな分裂状況に晒すことになった。簡単にいえば、近代の科学はすべてを「~に過ぎない」と断じる還元論的な傲慢を隠しつつ、常に「部分を扱っているだけだ」との謙遜を装って、真実から遠ざかってきたといえよう。
●相曽誠治氏の「立体史観」の卓越さは、このような不毛な分裂に終止符を打ち、人間を隠された傲慢からも装われた謙遜からも連れもどして、人間の誰しもを神の子としての霊的な連続性の中に位置づけ、また自然の一部としての共生的関連性に結びつけるところにある。
近代の大方の思想はこうした連続性や関連性を「共同幻想」や「桎梏」と見て憎悪し、個としての人間に究極の価値を見出そうとしてきたが、それもまた悪しき還元論に陥ることであったと、そろそろ気づく時が来た。
自然の営みも人間の生理も、ほとんどの現象は繰りかえしである。だが、この繰りかえしの中に変化は静かに用意されているのだ。人間を神や自然との連続性・関連性から切り離し、一点演繹的に説明しようとした「進化論」が「突然変異」という考えを持ち出さざるを得なくなったのも、静かなる変化を見落とした知的怠慢のせいである。
●自らの浅学菲才ゆえに、相曽誠治氏の「立体史観」がもつ画期的な意義を充分に説明しきれないもどかしさに私が捕われて久しくなるが、思いをめぐらすと、「立体史観」は我々日本人がずっと続けてきた暮らしの在り方そのものではないかと気がついた。
啻に「大嘗祭」に象徴される宮中の神事・「まつりごと」のみならず、鄙の果てまでも村々の暮らしや行事、祭や法事の仕来りの中に、「立体史観」は実践されてきたのである。
ここまで考えてきて、今は故あって苦境にある森洋さんが日本の年中行事の本を刊行して全国の図書館に配ったその行為に込められた意図を、漸くにして汲み取ることができる。我々日本人がつい先ごろまで大切に守り続けてきた年中行事こそは、人間の霊的連続性と共生的関連性の確認の儀式であると共に、静かなる変化を爆発的に噴出させる更新の祭典でもあった。まさに「立体史観」の実踐そのものだった。
●米国の半国家的属国という軛を負わされて六十有余年、西洋近代の文明に汚染されてからはすでに一四〇年という時間が流れた。歴史も戦略も喪失したかに見えるわが国の中で、静かなる変化が連綿として続いてきた。それが天変地異として現われるのか、それとも拉致被害者の帰国や北方領土奪還として顕現するのか定かでないが、間もなく「まつりごと」として噴出することだけは確かである。
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mahoroba-japan | ■↑▼ |
2012/05/30 (Wed) 03:26:42
host:*.t-com.ne.jp『みち』の関係者が主催している動画サイトをご紹介します。
http://www.youtube.com/user/mahorobajapan/
今までに1000本以上の動画をアップしてきた実績を誇り、各界で注目されるようになりました。「稲村公房か?優しく吼える」も、mahoroba-japanで流しているものです。一度アクセスしてみてください。また、重要な動画がアップされた場合、本スレッドでご案内させていだたきます。
2013/02/24 (Sun) 12:29:13
host:*.t-com.ne.jp月刊日本主催『最高裁の罠』出版記念イベント
「2013年 日本の政治の大問題」
日時:2013年2月20日(水)19時~
場所:阿佐ヶ谷ロフト
内容:第一部 最高裁 / 第二部 選挙制度
出演:
鈴木宗男 新党大地代表
石川知裕 衆議院議員(新党大地)
平野貞夫 元参議院議員・政治評論家
山崎行太郎 文藝評論家・『最高裁の罠』共著者
姫井由美子(第二部)
橋本久美 (ーーー)
司会:尾崎秀英 月刊日本副編集長
mahorobajapan動画:第一部 最高裁
①【鈴木宗男】月刊日本『最高裁の罠』出版記念イベント 第一部 最高裁 (29
分)
http://youtu.be/rPHN8Ql4tJQ
②【最高裁事務総局・調査員】月刊日本『最高裁の罠』出版記念 第一部 (73
分)
http://youtu.be/CUX4luzfltg
* 非常に重要な内容を含んでいます、時間のない方も②の最後の約15分間(聴
衆との質疑応答)だけは是非聴いていただきたいと思います。
2012/06/04 (Mon) 00:28:22
host:*.ocn.ne.jp現在、中国は日本各地で「巨大領事館」網の建設を進行中です。
上薗益雄氏が都内に存在する7ヶ所の施設の現場から、深く静かに潜行する中国による
日本侵略の「超限戦」の危険について警鐘を鳴らします。
巨大総領事館計画が進行中の新潟、名古屋、仙台、大阪、広島、福岡の市民の皆さん
には是非見て頂きたいと思います。【拡散希望】
記
上薗益雄の警鐘 :1〜9
1 中国大使館「領事館業務」は建坪150平平米で東日本は十分
http://youtu.be/C5fnkIoPcCM
2 超限戦の元締め中国大使館は日本総督府になるのか?
http://youtu.be/usbXPKr3ydw
3 中国大使館経済商務参賛処は売国商人達の密会所か?
http://youtu.be/C7HUzcZpSc8
4 中国大使館別館・第二別館予定地への道を歩いてみよう
http://youtu.be/vwhfxc4rlKs
5 中国大使館第二別館予定地は大使公邸用ではあり得ず
http://youtu.be/0Y-amE-0gXg
6 知られざる中国大使館教育処(江東区)とは?
http://youtu.be/l0R9SbeY5h8
7 中国大使館教育処-2 ここを発見したのは神の計らい?
http://youtu.be/KWOimsmiEK4
8 中国大使館教育処-3新潟市民の皆さん知って下さい!
http://youtu.be/oDQi-5G_DV0
9 中国大使館教育処別館 大使より格上の人が居るかも?
http://youtu.be/8f8yYkgte5U
2012/06/04 (Mon) 00:15:37
host:*.ocn.ne.jp『日本麻フェスティバル and フォーラム in 栃木』 開催予定
http://www.usaato.com/blog/?p=849
日本麻フォーラム
http://www.facebook.com/events/295006893921267/?ref=nf
テーマ:麻文化と日本の未来 歴史研究家 林 博章氏
テーマ:大嘗祭とあらたえ神事 国重要文化財三木家第28代当主 三木信夫氏
パネルディスカッション 麻文化の未来
パネリスト 林 博章氏 三木信夫氏
栃木県立博物館学芸員 篠崎茂雄氏
下野阿波歴史民族研究会長 大森由久氏
日時: 6月23日〜24日
会場: 栃木県鹿沼市民文化センター大ホール
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ご参考:YouTubeまほろばジャパン動画
『アワ(阿波 安房 粟)交流記念講演会』 平成24年2月4日の様子
(栃木県小山市生涯センターホールにて)
【大森由久氏】 アワの縁がもたらした野州麻の栽培 アワ交流記念講演会
http://youtu.be/AcG01MqsYv8
講師:大森由久氏 下野阿波歴史民俗研究会代表
日本麻振興会代表
【林 博章氏】 記念講演:「阿波と関東地方における新交流時代の幕開け」
その1 http://youtu.be/sftdnQ76-CM
その2 http://youtu.be/-GbQX4X28v0
その3 http://youtu.be/CZXNKrHbaio
その4 http://youtu.be/2zhD6JZm9aI
その5 http://youtu.be/3uQgp1EFCEQ
講師: 林 博章氏 阿波歴史民族研究会会長
http://www3.tcn.ne.jp/~aska/
鳴門工業高校社会科教諭
元徳島商業・青山学院大学野球部員
著書;「倭国創生と阿波忌部」
「オオゲツヒメと倭国創生」
安西正鷹の「文明大転換期に向けて」 | ■↑▼ |
2012/05/29 (Tue) 07:14:15
host:*.t-com.ne.jp数日前に『お金の秘密』(成甲書房)を発行した安西(正鷹)さんは、『みち』に「文明大転換期に向けて」という記事も連載中です。
http://michi01.com/anzai/bunmeidaitenkan_index.html
同シリーズの中心テーマは大麻ですが、日本では大麻に対する強い偏見があります。一般に信じられているように、本当に大麻は危険なモノなのでしょうか…? そこで大麻について見直していただく意味で、本スレッドは大麻全般に関する情報交換の場と致します。よろしくお願いいたします。
2013/02/04 (Mon) 07:08:35
host:*.t-com.ne.jp麻について、分かりやすく解説したマンガです。
http://www.scaramouch.jp/asa/asa.html
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Northern Lights
この大麻のマンガはわかりやすいね。大麻の歴史や伝統、産業、医療、土壌の浄化機能、そして法律のことまで。大切なポイントを網羅しつつ、丁寧にまとめられている。
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2012/08/15 (Wed) 03:20:00
host:*.rima-tde.net偶然にも、父方の故郷の地の近くに古来から麻を栽培していた地域があることが分かりました。
近江上布として、有名だったようで、現在でも東近江市に「近江の麻」湖東繊維工業共同組合があるようです。
以前から、湖東・湖南地域は気になって調べていたのですが、麻については今回初めて知り、驚いています。
父方も母方もどちらも、麻にゆかりのある土地が故郷だなんて・・・偶然とはいえ、びっくりです。
正確には、父方の故郷の地は、三上山の近くなので、東近江市の隣の隣の市になるのですが・・・。
2012/08/11 (Sat) 22:37:57
host:*.rima-tde.net8月1日号の記事を読んで、最初から、のけぞりました・・・。
どこかで見たことのある地名が・・・。
母方の祖父母の故郷なんです。静岡榛原郡静波は・・・。
祖父は、郵便局で働いていたため、故郷を離れ、戦前に満州に家族で渡り、
静波には、祖父の兄弟関係の親戚が住んでいるだけで、特に交流はなく、
一度小学校のときに遊びに行っただけです。
御前崎に、白羽という地域があり、母の兄が住んでいます。
母の兄は一時期、祖父の親戚筋に養子になっていましたが、数年前、実家の
性に家族で戻したんです。。。(どんな経緯があったのか知りませんが・・・)
ここも、白浜と関係あるんでしょうかね・・・?!
大麻、カナダの友人が医療用大麻の療法をすると連絡がありました。
乳がんからの骨転移で、痛みが出ているんですよ。
大麻オイルでまずは痛みが治まり、回復しますように・・・。
先日、近所のお店で、緑茶にカンナビ葉をブレンドしたお茶を見つけ、
夜寝る前に飲むようにしています。
このお茶を飲んで寝ると、かなり高い確率で夢を見ます。
カンナビのリラックス効果なんでしょうかね。。。
ひそかに栽培したいと思っているのですが・・・。
スペインのカタルーニャ地方で医療用大麻の栽培をしているそうなのですが、
許可制になっているので、一般人には認められていないとか・・・。
今は必要ないですが、私もいつか、必要になる日がくるかも知れませんから・・・。
日本で大麻を、合法的に復活させたいですよね。。。本当に。。。
どれだけたくさんの人が助かるんでしょうか?!
そして、エネルギー面でも・・・。
2012/05/29 (Tue) 07:16:07
host:*.t-com.ne.jp来る6月23日(土)~24日(日)、栃木県鹿沼市で日本麻フェスティバルが開催されます。
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日本麻フェスティバル and フォーラム in 栃木
6月23日(土)[1日目]
会場◎栃木県鹿沼市民文化センター大ホール
◆12:30 開場
◆13:00~14:00 講演/歴史研究家・林博章氏
「麻文化と日本の未来」
◆14:15~15:00 大嘗祭と麁服神事/
国重要文化財三木家
第28代当主 三木信夫氏
◆15:00~16:00 麻文化の未来(フォーラム)
パネリスト 林博章氏/三木信夫氏/
篠崎茂雄氏(栃木県立博物館学芸員)
6月24日(日)[2日目]
会場◎栃木県鹿沼市粟野コミュニティセンター
◆12:30 開場
◆12:30~14:00 伊勢神宮のお導きにて/今野華都子氏
◆14:15~16:00 雅楽/舞い・歌・壱太郎氏による和太鼓
総合司会:元NHKアナウンサー 工藤 敬子 氏
主 催 :日本麻振興会(4月設立)
開催場所住所
栃木県鹿沼市民文化センター大ホール
〒322-0069 栃木県 鹿沼市坂田山2-170
栃木県鹿沼市粟野コミュニティセンター
〒322-0305 栃木県鹿沼市口粟野1780
栃木県鹿沼市 永野コミュニティスポーツ施設(体育館)
〒328-0211 鹿沼市上永野769-1
申込先◎株式会社アイエイチエム
TEL◎03-3863-0211
24時間受付FAX◎03-3866-5353
(氏名 郵便番号 住所 電話番号 23日・24日の参加の有無を記入)
※入場料は2日間とも無料ですが、事前予約が必要です。
※日本麻振興会やイベントに関するお問い合わせは大森由久さんまで。
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天童竺丸の「巻頭言」 | ■↑▼ |
2012/05/28 (Mon) 12:36:22
host:*.t-com.ne.jpいつも『みち』の冒頭を飾る天童(竺丸)さんの「巻頭言」、5年分だけですが以下に過去記事の一覧が公開されており、一部の記事は読むことが出来る設定になっています。
http://michi01.com/tendoh/kantougen_index.html
サーッと眺めて、やはり日本ツラン協会の会長を兼任しておられるだけに、ツラン関連の記事が多いことが分かります。読者の中で、「この記事を読みたいので公開して欲しい」という記事がありましたら、此処に投稿してみてください。天童さんに検討してもらえるかもしれません。
2013/01/24 (Thu) 08:31:42
host:*.t-com.ne.jp『みち』で天童さんが『徳川慶喜公伝』を「巻頭言」でシリーズの形で連載を開始されています。サムライも「亀さん」という“愛称”で、「榎本武揚と〝八百長戦争〟」を書きました。御笑読ください。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-11.html
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亀さんが榎本武揚に関心を持つようになったのは、昨年の暮れに成甲書房から発行された、『明治維新の極秘計画』の著者・落合莞爾さんに、安部公房の著した『榎本武揚』(中公文庫)を薦められてからだ。落合さんは小生宛ての私信(2012年5月18日)で、以下のように書いている。
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2012/12/29 (Sat) 19:33:13
host:*.rima-tde.netサムライさん、当時は、不遜にも、呼び捨てにして書いてました・・・・(苦笑)
東京に住んでいたときに、父から、渋沢栄一翁の話を聞いたような気がします。
父も、子供のころその場所(社宅)に住んでいたことがあって、当時聞いていたのでしょう。
渋沢邸、オーストラリア大使館(鉢須加邸)三井倶楽部が立ち並ぶ地区でしたので。。。
幕末に生きていたわけではないので、簡単に比較できないとは思いますが、現在の危機的状況は
当時よりも根が深く、多方面への影響が大きいような気がするのですが・・・・。
今の世の中、徳川慶喜公や渋沢栄一翁に匹敵するような大人物がいて影に日向に活躍して
いただきたいものです。。。
2012/12/29 (Sat) 06:14:30
host:*.t-com.ne.jpひろみさん、
慶喜公の言葉をありがとうございました。特に「筋を通して決める」という言葉、つい数日前も自身で実践したばかりだけに、思わず肯きました。
巻頭言で天童さんも書いていますが、第一国立銀行や東京証券取引所をはじめとする、数々の日本経済の礎を築いた人物(日本資本主義の父とも言われている)であるのにも拘わらず、その後の翁の出処進退を見て只者ではないと薄々感じていましたが、今、その翁が陣頭指揮を執って完成させた『徳川慶喜公伝』を紐解きながら、漸く歴史の真実の一部を掴んだという気持ちになりました。かなりボリュームがあるので、読了するのに未だ未だ時間がかかりそうです。
さあ、今日は神棚や仏壇の大掃除をしよう。ひろみさん、皆様、来年もよろしくお願い申し上げます。
2012/12/28 (Fri) 20:52:45
host:*.rima-tde.net今日、みち12月15日号を受領いたしました。
「巻頭言」に落合氏の新刊について、書かれていて、先日から、「コーヒーブレイク」のほうで、
サムライさんと馬之助さんとのやり取りの中で徳川慶喜公のことが出ていて、天童さんも取り上げて
いらっしゃってので、以前私が見つけた新聞記事を元に書いたブログのことを思い出しました。
http://blog.goo.ne.jp/tres-cerdidos/e/1807e160cd3adbda62a064ef47d9b0b0
読み返してみると、まさに、渋沢栄一翁の名前も記事の中にでていました。
今、ふと思い出したのですが、私は小学校6年間を東京で過ごしたのですが、たしか近くに
渋沢家のお屋敷があったんじゃないかと・・・。
子供のころに名前を聞いた覚えがあるんですよね。。。
検索したら、三田綱町となっていたので、やっぱり、近所だったようです。
年末も押し迫ってきました。
みなさまよい年末年始をお過ごしください。
来年もよろしくお願いいたします。
常夜燈 | ■↑▼ |
2012/05/26 (Sat) 06:32:00
host:*.t-com.ne.jp『みち』の最後のページを飾る「常夜燈」、これは黒不動・青不動・黄色不動(登場順)によるリレー連載記事だが、毎号ハッとするようなテーマを取り上げており、見逃せません。ご参考までに、最近数年間の記事は以下の通り。
http://michi01.com/ohudohsama/jouyatou_index.html
たとえば、以下の記事は個人的に是非読んでみたい記事だ…。
みち352号(平成24年01月15日) 墨家集団の日本渡来と非戦思想
みち338号(平成23年05月15日) マヤ暦は縄文人が作った
みち304号(平成21年11月01日) 丹波黒井城主荻野悪右衛門直正
みち272号(平成20年05月15日) ユタノン西郷吉之助
読者の皆さんは、どの記事を読んでみたいと思うのでしょうか? 幸い、一部の記事は読むことが出来るようです。
2013/01/01 (Tue) 12:40:22
host:*.t-com.ne.jp行政調査新聞が「アベノミクスと国防軍 =ミニバブル経済と憲法改正」という新記事をアップしました。
http://www.gyouseinews.com/pdf/2013010101.pdf
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中国には長大な歴史に支えられた文化がある。われわれ日本人もかつて歴史の中で学んできた人類の宝ともいうべき高邁な文化が、中国の奥深くに眠っている。
日本にももちろん、日本人が育んできた世界に誇る文化がある。世界中の人々を熱狂させる生きざまがあり哲学がある。
この両者が互いを尊敬できる形で結びつき、ときに議論をし尽くすことこそ、今日の両国間の庶民大衆がやるべきことではないだろうか。
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2012/11/29 (Thu) 08:38:58
host:*.t-com.ne.jp行政調査新聞が「激動の東アジア、激変する勢力地図!」という新記事をアップしました。
http://www.gyouseinews.com/pdf/2012100601.pdf
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経済的に困窮しているアジアの小国・北朝鮮は、しかし、混乱混迷を深める世界が最も注目している国であることは確かだ。今回の中国共産党常務委員7人を見ると、北朝鮮を非常に意識している布陣だということに気づく。
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2012/10/07 (Sun) 04:33:14
host:*.t-com.ne.jp行政調査新聞が「尖閣から見える世界情勢」という新記事をアップしました。
http://www.gyouseinews.com/pdf/2012100601.pdf
同記事にある日本人を覚醒させたという主張に同意するし、昨今の領土問題を軸にした世界情勢について納得させてくれる優れた記事だと思います。
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李明博の天皇陛下侮辱発言と中国による尖閣攻撃は、日本人を覚醒させた最大の功労者として、将来の日本人が感謝する事件となるかもしれない。
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角田儒郎の著作集 | ■↑▼ |
2012/06/04 (Mon) 04:58:13
host:*.t-com.ne.jp文明地政学叢書の一冊に、角田儒郎著『日本の宿痾 ── 大東亜戦争敗因の研究』があります。同書は『みち』に長年にわたり連載されたものであり、サムライもブログに取り上げました。
http://pro.cocolog-tcom.com/edu/2012/01/post-bd18.html
その後、『日本の残光 ── 大東亜戦争の意義と満洲帝国』が、今月の15日(2672年6月15日)に発行の予定です。さらに、最近まで『みち』に掲載されていた角田さんの「東京国際軍事裁判の実態」も、いずれ刊行されることでしょう。
よって、本スレッドは角田さんの著作を実際に手にされた読者の交流の場にしたいと思います。よろしくお願いいたします。
2012/12/08 (Sat) 07:04:06
host:*.t-com.ne.jp稲村さん、大変ご無沙汰しております。
稲村さんのお陰で、未熟ながらも小生も角田儒郎・三部作の校正のお手伝いをさせていただいたことは、誠に身に余る光栄でした。『日本の宿痾 ── 大東亜戦争敗因の研究』と『日本の残光 ── 大東亜戦争の意義と満洲帝国』は、現在京都の大学で歴史学を専攻している愚息が是非に読みたいというので、過日彼の下宿先に郵送しました。最後の『日本の継戦 ── 東京裁判を裁く』も手許にありますので、彼が正月に帰省した折りに手渡したと思います。必ずや彼が本物の史観を身につけるのに役立ってくれるものと存じます。
今回の投稿、誠にありがとうございました。今後の稲村さんの益々の御活躍をお祈りいたします。
サムライ拝
2012/12/02 (Sun) 21:52:29
host:*.dion.ne.jp私は、角田儒郎氏の三部作の「産婆役」を果たしたとすれば、この上もなく幸せで光栄だ。そして、
まず自分の立場、次に組織の立場、そしてその次などはない官僚であったことを克服出来たと思う。
2012/07/01 (Sun) 01:04:53
host:*.ocn.ne.jp前作『日本の宿痾』もそうでしたが、第二作『日本の残光』も本当に感動しました。
自分の生まれる前の日本人かく戦えり、というのが皮膚感覚で伝わって来ます。
自分が体験した訳ではないのに何だか「懐かしさ」さえ覚えてしまいます。
何と北方守備隊の守りが凄まじく、停戦命令を出さずにそのまま現地軍に戦わせていたら、あと一歩で北方ソ連軍全体が壊滅・退却寸前であった事。そうすれば北方四島どころか南樺太、千島列島全体が占領されずに日本の儘であった可能性が高かった事等今の日本人に全く語り伝えられておらず、読んでいて驚愕しました。
角田氏は一般世間的には肩書きもない無名の方ですが、歴史書として「名作中の名作」に値すると思いました。読んでいて感動のあまり何度も涙ぐんでしまいました。
2012/06/27 (Wed) 22:13:18
host:*.ocn.ne.jpsamuraiさんのお蔭で掲示板が充実してきました。感謝の言葉もありません。有り難うございます。
さて、角田儒郎三部作は実は稲村公望さんの鶴の一声で実現したものです。あるとき、
公望さんが「角田さんの原稿をこのまま埋もれたままにしておくのはもったいない」
と言ってくれました。そこで、小生が「本にするにはカネが掛る。10万円出してくれるか?」
と言うと、即座に「分かった。今郵便局で下ろしてくる」と言って、渡してくれました。
打てば響くとはこのことかと感動したものです。
横着怠惰な小生が手がけると始動の勢いがなかなか出ないので、日ごろみちの校正でその
見識に敬服している鹿屋愚拙さんにお願いして、最終校正を小生が担当しました。
それで勢いが付いて、現在までに『日本の宿痾』と『日本の残光』(6月15日刊)の二冊が
できました。日本降伏後に侵攻してきたソ連軍に対して満洲と北方領土で戦って散っていった
先人たちに思いを馳せると、この人たちがあればこそ今の日本があるのだなと、改めて感動が
襲ってきました。ぜひ、一読をお奨め致します。そして、この本を世に出す上で、産婆役を
果してくれた稲村公望さんに深く感謝を捧げます。、
2012/06/10 (Sun) 14:30:26
host:*.t-com.ne.jp文明地政学叢書の一環として、今月中旬発行予定の『日本の残光 ── 大東亜戦争の意義と満洲帝国』、微力ながら愚生も校正のお手伝いをしました。前作(『日本の宿痾 大東亜戦争敗因飲む研究』)と同等、否それ以上のインパクトを受けた作品でした。読了してまだまだ「日本悪」説に染まっていた己れが良く分かったし、日本人としての誇りを改めて甦らせてくれた本だったと思います。
角田さんは昭和7年生まれと愚生の父親の世代であり、満洲で生活し終戦を迎えた者でなければ到底書けない事実に多くを学びました。以下、印象に残った行の中から、幾つか列記しておきますので、関心のある方は一読ください。なお、同書には岸信介、里見甫、甘粕正彦も登場しており、満洲の闇(阿片)を垣間見たような気がします。
__________
官僚にとって重要なのは、まず自分の立場、次に組織の立場、そしてその次などはないのである。(p.162)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__________
佐治芳彦は満洲建国を必然と捉えているが、それは筆者(角田儒郎)も同様である。(p.183)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__________
「戦争中、日本国民および東亜諸民族が自主的に組織していた日本にたった一つの最も民主的団体」と石原莞爾自身が表現した東亜連盟の幹部小澤開作がもっとも信頼していたのも板垣(征四郎)・石原(莞爾)コンビであった。彼は自分の息子にこの二人の名前から一字ずつを採って名づけたほどだった。指揮者小澤征爾である。(p.184)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__________
今日、孫文は大陸でも台湾でも国父と讃えられているが、あまりにも変幻自在の政治家で褒められない存在である」(p.198)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__________
「わが国は悪を為した」という認識が大前提に置かれている限り、本当に歴史は暗黒史観の中に埋もれてしまうのである。(p.212)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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人心の収攬において溥儀がいかに無能であったかを示している。(p.229)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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「南京大虐殺」などありうるはずがない。もしあったとすれば、情報は迅速かつ正確に各地に伝わるから、わが軍の進撃する行く手には無人の部落しか残らないはずであるが、そんな話は聞いたこともない。(p.278)
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『満洲裏史』によれば、満鉄調査部がもっていた情報は、質量とも当時世界一だったそうである。(p.294)
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「民主主義」や「科学的社会主義」に破れた現代日本人は、あまりにも歴史を知らない。歴史を知るということは単に出来事を知るに止まらない。それは時代の実像を知るということである。現在とはまったく異なる時代の環境(国際関係や国内状況、一般的時代思潮)を知らなければ、実情を知ることはできない。満洲建国後の事態の推移を正しく知るためには、国際関係以外にも漢民族の実態やその置かれてきた環境を理解する必要がある。(p.311)
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偉い人が一般の労働者と一緒に仕事するのは当たり前、毫も恥ずかしいことではな、というメンタリティーをもっているのは、世界中でもたぶん日本(と台湾)だけであろう。(p.328)
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大東亜戦争の敗因を徹底して追究しようとすれば、明治維新の在り方と、それに始まる諸制度を再検討する必要が起きてくる。(p.375)
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