みち



挨拶
サムライさんと飯山一郎さんのお蔭でこの掲示板ができました。厚くお礼を申し上げます。元気旺盛なお二人に倣って小生も横着の身に鞭打って参加したいと思います。とくに、本掲示板では「世界戦略情報誌みち」などで提起した問題を高い見識をお持ちの皆さまとともに、よりいっそう深めていくことができればと願っています。

そこで、まずお願いしたのは、建築家渡辺豊和氏と経済人類学者栗本慎一郎氏の両氏が提案している「太陽崇拝の縄文ネットワーク・三輪山ネットワーク」と「ミトラ崇拝シリウスネットワーク」とツラン文明の関係を皆さまに考えて戴きたいと言うことです。

渡辺・栗本両氏の考えは渡辺豊和『扶桑王国蘇我一族の真実──飛鳥ゾロアスター教伝来史』(親人物往来社)、栗本慎一郎『シリウスの都飛鳥』(たちばな出版)『シルクロード経済人類学』(東京農大出版会)などに書かれています。これらには「ツラン」という単語はひとつも出てきませんが、カスピ海と日本とをほぼ一ヶ月で結ぶ草原の道に着目している点で、まさにツランと日本との関わり探る論考と言えます。

さらに、ミトラ信仰はもともと「太陽崇拝」と「公正」とを旨とするツラン起源の古い信仰ではないかと栗本氏は示唆しているように小生は感じています。つまり、この信仰のペルシア的展開がアフラ-・マズダーを主神として悪神アーリマンを斥けてしまったゾロアスター教であり、それは本来の善悪共にそのところを得しめていた天神信仰からすれば、一種の堕落であり、矮小化であったのだと、栗本氏は指摘しているように思います。善悪を分離したゾロアスター教の影響下にユダヤ教の痩せ細った一神教信仰がまとめられたのは、ユダヤ教神学が整備されたのがバビロン捕囚時代であることを考えると、説得力があります。さらに、栗本氏は、スキタイ、突厥、ハザールに共通の文明制度として「双分制」を挙げています。これはわが国では統治権が「国権」と「政権」に分離されたかのように継承されてきたことを言います。一般的には政治権力が「祭祀権」と「統治権」に分離されることを言います。栗本氏はこれがツラン系諸民族の大きな特徴だと指摘しています。

東日本大震災は私たちに文明論的な発想の転換を迫っっているものと思います。市場原理とお金万能のフェニキア=カルタゴ=ヴェネツィア流の寄生的文明原理からの脱却です。それには、長い間わが国は何を拠り所として社会を営んできたのか、改めて自覚する必要があるように思います。

他人にお金を渡すとき、「これは不浄のものではあるが……」という気持ちを込めて熨斗袋に入れて渡したのは、お金で決済される以上のもっと重大な関係が人々を律していたことの顕れであると小生は考えています。

お互いが違うことを非難するのではなく、それぞれの違いに意味があること、その違いを「公」のために役立てること、それこそが深い喜びを齎してくれるものと信じます。本欄がお互いの切磋琢磨と研鑽の場になることを祈っています。

みち編集長天童竺丸

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『黒潮文明論』

1:サムライ:

2012/05/21 (Mon) 03:27:10

host:*.t-com.ne.jp
https://bbs10.fc2.com//bbs/img/_722300/722285/full/722285_1337538430.jpg 先月、稲村公望さんと都内の某セミナー会場で再会した折り、出版したばかりの『黒潮文明論』を贈呈して戴きました。出版元は郵研社であり、同社のホームページでも『黒潮文明論』が紹介されています。
http://www.yukensha.co.jp/books/kuroshio.html

同書は『みち』に今でも連載中の「黒潮文明論」という、いかにもダイナミックな潮の香りがする書籍であり、一部の号の記事を『みち』ホームページで読むことが出来るので、同書の輪郭を掴むのに役立つでしょう。
http://michi01.com/inamura/kuroshio_index.html

稲村さんの出身は鹿児島県徳之島であり、失礼だが稲村さんと初めて数年前にお会いした時、同島の泉重千代さんを思い出したものです。お二人とも大地に根が生えたように大らかな性格をされており、その穏やかな表情から分かるように心の優しい心の持ち主だからです。一方、世の中の不正に対しては徹底的に立ち向かうという一面も、稲村さんは併せ持っています(以下に紹介した「稲村公望が優しく吼える」が好例)。

なお、稲村さんは貴重なビデオも数々を公開しており、ビデオを観て稲村さんの人柄に触れた人たちの幾人かが、自身のサイトで紹介していました。たとえば、ブログ友の飄平さんのブログ…。
http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2011/04/post_671a.html
稲村公望(いなむら こうぼう)が優しく吼える!!


同書を一読の上、稲村さんに同書に関して感想を述べたい方、あるいは質問のある方は、本スレッドに投稿してみてください。
23:稲村公望 :

2016/02/03 (Wed) 09:39:50

host:*.dion.ne.jp
彩流社から、黒潮文明論ーー民族の基層と源流を想う、を出版しました。ハードカバーで、
前著の同じ題名の本の続編です。前著も入れ込んでいます。
22:稲村公望 :

2016/02/03 (Wed) 09:33:39

host:*.dion.ne.jp
彩流社から、黒潮文明論ーー民族の基層と源流を想う、を出版しました。これは、郵研社版の
内容に、その後の、みち執筆分を加えたものです。ハードカバーにしました。
21:サムライ:

2013/01/01 (Tue) 13:46:56

host:*.t-com.ne.jp
『JANJAN』に、稲村さんの記事が載りました。
http://www.janjanblog.com/archives/88408


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「思い込めた年賀状、1通でも多く元旦に」 稲村副会長が郡山で

2013年 1月 1日 10:41
《福島》 【取材ニュース】 <原発> <災害・事故>

高橋清隆

 年賀状を配達する出発式が1日、各地で行われた。昨年10月に郵便事業会社と郵便局会社が統合されてから、初めてとなる。東日本大震災の被災地の一つ、福島県郡山市の郡山郵便局では日本郵便の稲村公望副会長が、心を通わせる年賀状を1通でも多く元旦に届けるよう訓示した。

 東京・日本橋郵便局には同社の鍋倉眞一社長が坂篤郎日本郵政社長らとともに新藤義孝総務相らを迎え、華々しく式典に及んだ。しかし、稲村氏が出席を志願したのは今も多くの住民が避難生活を余儀なくする福島の地。郡山郵便局は管内に若宮前など3つの仮設住宅を抱える。

 午前7時半、局の集配場前には、50人の配達職員がバイクにまたがり隊列を組んだ。佐藤芳典局長が「昨年は震災の影響で年賀状を差し控える方がかなりいた。今年は震災復興も徐々に回復基調にあるということが表れた年賀になった」とあいさつした。

 前夜に降った雪で、路面が滑りやすい状態。佐藤氏は「交通安全に気を付け、確実に配達を。33万人の市民が、今かと楽しみに待っている」と続けた。

 稲村氏は「バブルのとき、年賀状は虚礼だからやめてしまえと言った大会社の社長がいる。虚礼ならやめていいが、万感の思いが入っているから年賀状であって、会社の金を使ってでも出す。形式で出すなら出さなくてもいいと思った」と吐露した。

 さらに、「2年たった今でも、多くの方が避難を余儀なくされている。年賀状は喜びばかりでなく、いろんな思いが込められている。人と人との関係を大事にするものとして、復興の一助と考える人も多いと思う。1通でも多く元旦にお届けするようにやっている。力を合わせてやろうじゃありませんか」と職員を鼓舞した。

 今年の元旦に配達される年賀状は、全国で18億9932万通で例年通り。郡山郵便局管内は6.2%増の236万6000通で、昨年を上回っている。

 郵政事業は07年10月の民営化で、4社に分けられていた。震災では100以上の郵便局が全壊や浸水の被害を受け、59人が殉職したが、被害状況の把握に1カ月を要した。移動バスも稼働したが、会社ごとのため、郵便物を拒否されたり、貯金が引き出せないなどの苦情が相次いだ。
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20:稲村公望 :

2012/12/02 (Sun) 21:46:16

host:*.dion.ne.jp
今日は、大隅半島に渡ってきた。隼人の故地だ。ただ、鹿児島からフェリーボートで垂水まで行って、
そこから、バスに乗って鹿屋市に行っただけだが。吾平の陵を詣でる時間はなかった。
黒潮文明論を書き続けるためにはいつかは行かなければいけない土地だ。鹿屋から、バスで
高隈山と錦江湾の北を巡って空港に1時間半をかけて辿り着いて、帰京した。
19:稲村公望 :

2012/12/02 (Sun) 21:41:01

host:*.dion.ne.jp
ジャーナリストの高橋清隆氏が、書評を書いて頂いている。ピントを外していない。
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/545.html
18:サムライ:

2012/10/02 (Tue) 06:19:08

host:*.t-com.ne.jp
https://bbs10.fc2.com//bbs/img/_722300/722285/full/722285_1349126349.jpg 昨日付けで日本郵便株式会社の副会長に就任された稲村(公望)さんが初出勤される様子を、「JANJAN Blog」で高橋(清隆)さんが取り上げていましたのでお知らせいたします。


http://www.janjanblog.com/archives/82188
稲村氏、「伏魔殿」に出勤=日本郵便発足で
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 改正郵政民営化法の1日施行に伴い、新会社「日本郵便」副会長に就任した稲村公望氏が初出勤した。稲村氏は小泉政権下で民営化に反対し、旧日本郵政公社理事を解任された経歴を持つ。小泉・竹中路線への賛成者がグループ会社役員を固める中、単身で「伏魔殿」に乗り込んだ形だ。
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http://www.janjanblog.com/archives/82199
日本郵政齋藤社長が稲村氏の「閑職」否定、新規事業認可に期待
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小泉政権による郵政民営化を見直す新法が1日施行された。持ち株会社、日本郵政の齋藤次郎社長は同日午後の会見で、新会社「日本郵便」副会長に就任した稲村公望氏の「閑職」を否定するとともに、金融2社の新規事業について金融庁の認可に期待を示した。
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稲村さんのご活躍、祈念しております。
17:mahorobajapan :

2012/09/09 (Sun) 23:16:36

host:*.ocn.ne.jp
稲村公望 様
日本郵便の副会長にご就任、おめでとうございます。
誠に喜ばしい限りです。
本日ある人から教えて頂くまで、迂闊にも全く知らず、驚くと共に大変喜んでおります。
まさか?「稲村公望が優しく吼える」に出演出来なくなる様にするための売国権力側の陰謀か?
などと言うのはブラックジョークになっていませんね。
どうぞ存分に活躍していただき度く、我々も声援を送らせていただきます!
16:サムライ:

2012/09/09 (Sun) 07:21:19

host:*.t-com.ne.jp
稲村さん、このたびは日本郵便会社の副会長に就任されるとのこと、誠におめでとうございます。日経でも確認させていただきました。
http://www.nikkei.com/article/DGXNMSJT65302_V00C12A9000000/

ここ数日、以下のようなグッドニュースが続いています。
・「TPP参加表明は正式に見送り…首相、基調発言」
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120909-OYT1T00074.htm?from=main2
・「メタンハイドレート、日本海でも調査を 10府県が連合」
http://www.asahi.com/business/update/0909/TKY201209080579.html

そして、稲村さんの郵政復帰もグッドニュースです。
http://www.youtube.com/watch?v=jG_hv20N2n4&feature=relmfu
稲村公望が優しく吼える 003 粗雑だった郵政民営化論


重職に就かれることから、今後はかなりお忙しくなると存じますが、今年も浅草の「どぜう飯田屋」でお会いできることを祈念しております。
15:稲村公望 :

2012/09/08 (Sat) 21:56:41

host:*.dion.ne.jp
文殊菩薩のご加護があったのか、10月1日から、出戻りに仕事になった。日本郵便会社の副会長になるとのことだ。具体的な
ことは何も聞いていないが、見栄えの良い肩書きで権限は何もないポストのようだ。小生のような、抵抗勢力で、
市場原理主義、つまり、カネ儲けだけの烏天狗と戦って来た連中からすれば、そういう下らぬポストでも
入り込むことすら毛嫌いすることは間違いない。千億の巨額の赤字を出して居座ったり、あるいは、○×地所の手先のような連中が、恥じも
外聞もなく、居座るというのは、郵政民営化が、英語での文字通りの私物化であったことと物語っているから、
小生など,本当は出る幕もないのだが、風の吹き回しが代わって、とうとう出番になってしまった。
歌舞伎の高時の場面のように、烏天狗どもが闇夜に紛れて、羽音を立てて踊り狂っている中に、おっとり刀で、
乗り込むのが,小生の役割のようだ。困ったことだ。飯山一郎氏が,黒潮文明論の拙著を紹介して頂いただけで、
人生をかけるような、立派な仕事が回ってきた。感謝しなくてはならない。郵政の腐臭には、まず、乳酸菌の
使い方も勉強したいところだ。飯山さん、そのうちに電話で話ができると良いですね。
14:サムライ:

2012/08/09 (Thu) 04:03:13

host:*.t-com.ne.jp
https://bbs10.fc2.com//bbs/img/_722300/722285/full/722285_1344452593.jpg 稲村さん、投稿ありがとうございました。クスノキで思い出しましたが、クスノキを取り上げた面白いウェブ記事がありました。ご参考まで…

http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/L0/200516.htm
『隠されたクスノキと楠木正成(一)』

http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/L0/2005181.htm
『隠されたクスノキと楠木正成(二)』

http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/L0/2005201.htm
『隠されたクスノキと楠木正成(三)』

http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/L0/200523.htm
隠されたクスノキと楠木正成(四)

http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/L0/200526.htm
隠されたクスノキと楠木正成(五)

http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/L0/200530.htm
隠されたクスノキと楠木正成(六)

http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/L0/200603.htm
隠されたクスノキと楠木正成(七)

http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/L0/200608.htm
隠されたクスノキと楠木正成(完)


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クスノキから楠木正成への変貌が日本の戦争を支えたマインドを読
み解くヒントになるのではないかと思えただけに、なんとも悔やま
れる。

そこで、インターネットを通じて『クスノキと楠木正成』を蘇らせ
る。題して『隠されたクスノキと楠木正成』。そのために、遅れば
せながら公式ホームページまで開設した。(http://www.sonoda-yoshiaki.com/

これを読めば、『隠された皇室人脈 憲法九条はクリスチャンがつ
くったのか!?』の「まえがき」と「あとがき」に籠めた想いもよ
り一層理解していただけるだろう。

それでは、私の本籍地の近くにある「蒲生の大楠」を思い出しなが
ら、クスノキの話からから始めていこう。

(『隠されたクスノキと楠木正成(一)』から)
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13:稲村公望 :

2012/08/08 (Wed) 11:19:58

host:*.dion.ne.jp
茨城県の南の神栖町にある、息栖神社を参拝した。犬クスの大木があったが、クスノキはないという。もともと砂地で、
大きな樹といっても、のびのびと育ったわけではない。人手で植えた木ばかりです。神社に生えている杉の木は、年輪が密集して
ヒバの木と間違えられるそうだ。砂地の 洲を人の住む土地に変えてきたのだ。沖の洲だったのだ。
ところで,満洲国の洲は、なんだろうか。関係がありそうだ。洲は、網読者には分かっている。祈る場所だと言うことを。
12:稲村公望 :

2012/08/02 (Thu) 09:58:27

host:*.dion.ne.jp
南日本新聞の7月28日21面、文化欄に、拙著黒潮文明論を紹介する記事が掲載された。

[出版話題]「黒潮文明論」出版、日本の基層を探る/天城町出身・稲村さん
2012.07.28 朝刊 (全401字) 


 天城町出身の稲村公望さん=写真=が「黒潮文明論」(郵研社・1575円)を出版した。「黒潮を知ることは、日本を知ること」。ふるさとにも縁深い黒潮を幅広い観点から論じながら、大陸文明とは異質の日本文明の基層を探る。

 稲村さんは元郵政官僚で、郵政公社幹部時代に民営化に反対して職を辞した。現在は中央大学大学院公共政策研究科客員教授。今回、旬刊誌に連載した66編をまとめた。

 現地踏査の成果に加え、博覧強記が際立つ。黒潮が洗う島々の習俗、文化を中心にしつつも、原発や米軍再編まで話題が及ぶ。神話の時代から現代まで、時空を縦横無尽に駆けめぐる。

 黒潮の大自然と、そこに生きる人間がつくり出す文化と伝統に「味と力」があることを表現したかったという。「黒潮の民は(中略)数を超越した孤高の気風の持主で、単なる追従・漂泊の民ではない、干渉せず、多元性を尊重して土地に縛られない」という記述が、作者の経歴を連想させる。

11:ひろみ:

2012/07/07 (Sat) 07:47:58

host:*.rima-tde.net
おはようございます。

以前から実は気になっていたんです。

まだ、「黒潮文明論」は拝読していませんが、以前から私の周りで
気になっていたことを書かせてください。

黒潮のこと、というか太平洋沿岸地域同士の交流が古代からあったのだろうな、
となんとなく考えていました。
東北、岩手県にある、宮古市と沖縄の宮古島。。。
静岡県の清水市と、高知県の土佐清水市。。。

というのも、妹が土佐清水の人と結婚して、今は土佐清水で暮らしています。
だんなさんのお母さんは、東北の人です(たしか岩手)
だんなさんのお父さんは昔、漁師をしていました。
その関係で、知り合ったのだそうです。
あぁ、日本の海は、四国と東北を結ぶんだな、と思った瞬間でした。

そして、母方の従姉妹は、岩手県宮古市の生まれなのですが、
大学時代からダイビングに夢中になり、宮古島に一時期すんでいたそうです。
その後、石垣島へ移動し、今は沖縄本島に住んでいます。
一昨年亡くなった叔父のお墓を海の見える丘に立てたので、彼女はきっと
沖縄に住み続けるつもりのようです。
それにしても、東北の宮古で生まれた彼女が、名前に惹かれるように宮古島に
魅了され、結局沖縄で定住・・・ってすごいなぁ~と思います。

もう一人の母方の従姉妹は、文筆家を名乗っていて、本を出版しています。
そのうちの1さつが、「さんかくのくに」というもので、日本中の島々をすべて
つないで日本の国土をみたら、三角になるのだそうです。

母方の祖父母は静岡の出身で、母方の親戚一同、妙に顔が濃くて、なんだか
南の島の人たちのように、おおらかで、明るい感じがするのです。
土佐清水の妹のだんなさん一家も同じような雰囲気があります。
海の人だな~という、そんな感じです。

黒潮に乗って、南の島から、カヌーをこいでやってきた人たちの末裔なんだろうな、
などと妄想しています。
別の方向へ進んだ人たちは、アメリカ大陸やオーストラリア、ニュージーランド、
フィリピン、インドネシアなどへもたどり着いたんだろうな・・・と。

個人的な印象で、稲村さまの作品にに即した話でなく申し訳ありませんでした。。。
10:サムライ:

2012/07/01 (Sun) 06:28:27

host:*.t-com.ne.jp
https://bbs10.fc2.com//bbs/img/_722300/722285/full/722285_1341091707.jpg 稲村さんご本人の挨拶を紹介するのを忘れました。申し訳ありません。
http://www.youtube.com/watch?v=PuRqe2VUFZc
公房さん!元気会① 「黒潮文明論」出版記念 奄美の仲間が盛り上げる

稲村さん…、否公望さんのお人柄が良く出ているビデオだと思います。
9:サムライ:

2012/06/29 (Fri) 06:24:41

host:*.t-com.ne.jp
一昨日(6月27日)、稲村(公望)さんの新著『黒潮文明論』の出版パーティがあり、亀井静香氏もお祝いに駆けつけています。また、山浦(嘉久)さんも同パーティに出席し、お祝いを述べています。スピーチ内容は以下をご覧ください。

公房さん!元気会② 亀井静香氏が黒潮文明に乗って新党結成の意気込み?
http://www.youtube.com/watch?v=AjhGj39s02E&feature=player_embedded


公房さん!元気会③ 山浦嘉久・月刊日本論説委員 黒潮文明論を語る
http://www.youtube.com/watch?v=ToMKj8hgclc&feature=relmfu
8:サムライ:

2012/06/25 (Mon) 11:27:21

host:*.t-com.ne.jp
植草一秀氏のブログで、『黒潮文明論』が取り上げられています。是非一読ください。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-962d.html

また、同書が推薦図書に採り上げられたというニュースも入りましたので、併せてお知らせいたします。
7:サムライ:

2012/06/13 (Wed) 17:42:10

host:*.t-com.ne.jp
https://bbs10.fc2.com//bbs/img/_722300/722285/full/722285_1339576930.jpg 稲村さんから先ほど連絡がありましたので、以下ご報告いたします。

『黒潮文明論』は、アマゾンなどでは売り切れ状態を示している場合でも、丸善、ジュンク堂、紀伊國屋にはネット在庫としてあるそうです。少なくとも、郵研社のサイトからは確実に入手できるとのことでした。

なお、近く『南日本新聞』に『黒潮文明論』の書評が掲載されるかもしれないとのことです。

※ 上記URLは、稲村さんの処女作『ふるさとは心も姿も美しく』
6:サムライ:

2012/06/12 (Tue) 07:51:39

host:*.t-com.ne.jp
https://bbs10.fc2.com//bbs/img/_722300/722285/full/722285_1339455099.gif 稲村さん、宣伝が効きすぎたのか、早くも『黒潮文明論』は売り切れになってしまったようですが、再版はされるのでしょうか…。

ところで、同じく絶版となっている『ふるさとは心も姿も美しく』を古本屋で入手しました。一読した後、京都に住む息子に送りたいと思います。特に、p.104の「現代を行きぬくための11の法則」は、日本の若者に是非目を通して欲しい箇所です。

※上記URLは、奄美群島日本復興50周年記念切手贈呈式に臨む稲村さん
5:稲村公望 :

2012/06/08 (Fri) 21:40:08

host:*.dion.ne.jp
行政情報の総合誌と銘打った「時評」と言う月刊雑誌がありますが、その六月号に、著者に聞く、という二ページのコラムがあって、小生の黒潮文明論についての聞き書きが掲載されています。
例えば、遠野物語、あれは、ただ昔の話をしているのではなく、曽ての岩手県遠野地方が飢饉に見舞われたときの悲惨な状況を,柳田國男が海外の人に読ませることを目的に書いたものなのです。つまり、昔の地方農村を例に問いr、日本がどのように貧しさを克服して生きたノかということを海外に向けて発信する。そのための物語というのが僕の解釈です。
4:サムライ:

2012/06/01 (Fri) 03:44:01

host:*.t-com.ne.jp
https://bbs10.fc2.com//bbs/img/_722300/722285/full/722285_1338489841.jpg 稲村(公望)さんの対談記事がJBpressに公開されましたのでお知らせします。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35345
【ずばり勝負】
財政貢献ゼロからマイナスへ、郵政民営化は失政
金儲け至上主義に世界がNOを突きつける。対等な日米への好機到来~稲村公望氏
3:サムライ:

2012/05/31 (Thu) 17:24:10

host:*.t-com.ne.jp
稲村さん、投稿有り難うございました。

読者の皆様、稲村さんの『黒潮文明論』は、飯山(一郎)さんの掲示板でも紹介されたことがあります。この機会に以下に転載させていただきます。
す。
__________
495:飯山一郎 :

2012/05/16 (Wed) 01:52:39
host:*.ocn.ne.jp
おお! 酔っ払いどんも『みち』のHPにたどりついたか! あそこはサムライ氏が関わっているHPで、間もなく素晴らしい掲示板ができる。ホレどんみたいなワケワカメの文章書きは敬遠される鴨しれないぞ! いや、冗談半分、ウソ半分だから、ホレどん、気にして寝!

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494:酔っ払い :

2012/05/16 (Wed) 01:11:25
host:*.plala.or.jp

http://michi01.com/
http://michi01.com/inamura/kuroshio_index.html

最近読んだ本の最後の方にHPが紹介してあってそこをのぞいて、
そしてホレジロウと飯山さんの文章を読むと書かずにはいられない。

このHPは昨日知ったばかりなので、まだじっくりは見ていません。

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493:飯山一郎 :

2012/05/15 (Tue) 23:49:53
host:*.ocn.ne.jp
ホレどんも読むのか! 『黒潮文明論』(稲村公望)。鷲は1ヶ月も前に読破したが、奥深い文明論だ。黒潮に乗ってウミンチュが漕ぐサバニは鯖煮じゃないぞ、どあほ! 豊穣な黒潮の文化を日本列島の全域に運んだ文明運搬船だ。酒の話もEー。口噛み酒はオンナがコメを噛みしめて唾液で発酵させた酒だ。このオンナを刀自(とぅじ)というが、黒潮文明は優しい母系制社会だ。島津や日本(ヤマトンチュ)や米軍に制覇され支配されてきた悲しい歴史から脱出せよ!琉球王国を復興し独立せよ!ヤマトの国はもー駄目だからよーーーーー。

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492:ホレジロウ :

2012/05/15 (Tue) 22:28:43
host:*.ccnw.ne.jp
セブンから、樹と人に無駄な年輪はなかった。人生は60代からが本番だ!&稲村公望氏 黒潮文明論がご到着。21日迄は変わらんらしいから本でも読むか?もう腹は一杯だ!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
2:稲村公望 :

2012/05/31 (Thu) 16:54:20

host:*.dion.ne.jp
拙著「黒潮文明論」を紹介する記事が、月刊雑誌のテーミス六月号に掲載されている。
「稲村公望氏が解く「黒潮文明論」の味と力、と見出しがついて、郵政民営化の虚妄に抗して日本郵政公社を退任した元郵政官僚の稲村公望氏が、故郷、奄美・徳之島の「黒潮文明論」(郵研社刊)を著した。」黒い太字で、「黒潮とその大自然、その中で生きる人間がつくりだしてきた文化と伝統に「味と力」がある」、と書かれた後に、「ことを、66のエピソードで綴っている。」更に、「’10年、一度病に倒れたが,スリムになって復活、「黒潮を知ることは日本をしること」との思いはますます強まっている。」と書かれている。拙著の書評を貴重な誌面をさいて掲載して頂いたテーミスに心から感謝する。
その何とか官僚という前歴は、余計な話ですが。もううまれかわってしまったようですから。

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